最近、特にここ2ヶ月くらいで多くなっているのですが、
何故かGoogle,Yahooの検索エンジンが、ディスクリプションを読み込まずに、
他の部分を読み込んでしまうという事例が発生します。
例えば「通販、桃」で調べたときにあるサイトのディスクリプションが
「本当においしい山梨県の桃を産地直送であなたの元へ○○のうえん」
となっていても
実際に出てくるのが
「通販で桃」といえば白くて滑らかな桃がメジャーで、黄桃種は珍しいですよね。 それでも秋に収穫できる品種は少ないので、黄金桃は人気はあり … 」というような感じになるケースがあります。
なぜこんなことが起こるのかというと、最近のGoogleは最適化が以前より進んでおり、
前までは
とりあえずディスクリプション、無ければ文章にあるそのキーワード周辺
といったような表示でしたが、
現在は
ディスクリプション<キーワードがしっかり出てくる重要そうな周辺の文章となるケースがあります。
これは、検索した人が目的のサイトを探すとき、しっかりキーワードにあったサイトにたどり着けるよう
検索したキーワードに最適な文章を抜き出してくれているのです。
しかし、実際にサイトの運営側からすると弊害があります。
もしかしたら、「桃 通販」で検索した時に
「今年の白い桃は平年に比べ、収穫量が十分な量ではありませんので、通販では出荷はできません。
ですが、希少価値のある黄色の桃が個数限定で、しかも甘くてすごいおいしい!こちらがおすすめ!」
という文章の
「今年の白い桃は平年に比べ、収穫量が十分な量ではありませんので、通販では出荷はできません。」
だけを抜き出してしまうことなんかがあると大変です。
では、どう対処すればいいのか?
ディスクリプションに、検索されやすいキーワード、狙っているキーワードをいれて
そのワードで検索された時にディスクリプションで、キーワードが十分表示できるように
最適化することが一番の近道と言えます。
一時期、ディスクリプションはそこまでSEOに必要ないとまで言われておりましたが、
ユーザビリティーを追求することを考えると必要な要素と言えるでしょう。